Construction Engineering and Project Management
table:basic information
Course title 建設マネジメント
Schedule 2021年度 前期 土曜2限 土曜3限 土曜4限
Course credits 2.0
Course number 76CEPRI309
Course code 9976416
Descriptions
本講座は、土木分野の課題(インフラ整備、防災・減災、環境保全)及びコミュニケーションや科学技術倫理に焦点を当て、基礎知識を学ぶとともに具体的な事例を用いたアクティブラーニングを通じて、次の2つの目標に到達する。
(1)持続可能な開発目標(SDGs)を実現するための課題と解決方策を説明できるようになる。(2)リベラルアーツ(真の教養)の重要性を説明できるようになる。
教材及び課題はLETUS上に掲載し、授業は対面方式とオンライン方式(Zoom)を組合わせて行う。成績は各回の授業で小テストを課し、その総合点で評価する。
Objectives
建設事業は、持続可能な社会を築くために必要なインフラ整備、防災・減災、環境保全の視点で強靭な国土を形成する。インフラ整備は、新たな建設だけでなく、既設インフラをより長く安全に利用するための維持管理が重要である。防災・減災は、日本が地震・津波や豪雨など自然災害リスクの高い国であることを認識し、レジリエンス(復元力)を強化する必要がある。環境保全は、グローバルには地球温暖化に関わるエネルギーの脱炭素化の課題があり、ローカルには開発に伴う環境影響緩和の課題がある。また、これらの課題を解決するためには、社会的合意形成に必要なコミュニケーションについての理解が必要である。将来、建設事業に従事する者として、これらの諸課題に対して倫理観・環境観を持って能動的に対処できるようになることを本講座の目的とする。
Outcomes
1. 持続可能な開発目標(SDGs)を実現するための課題と解決方策を説明できる。
2. 建設マネジメントを通じて、リベラルアーツ(真の教養)の重要性を説明できる。
各回の授業で、様々な視点から上記1~2に関する小テストを課し、その総合点が教員の定める合格最低点以上の点を取得することをもって、到達目標の達成と判断する。
※土木工学科が定める学習・教育目標との関連
上記[到達目標]は、下記の主として関連する学習・教育目標に基づいている。
主として関連する学習・教育目標:
目標(C)土木工学の実務的な課題を理解し、それを解決するのに必要な知識を獲得できるようになる。
Course notes prerequisites
特になし。
Preparation and review
LETUSに掲載するする資料について、準備学習・復習を十分に行うこと。
Evaluation
各回に課する小テストの合計点により評価する。
<小テストの提出方法>
小テストはLETUS上に、指定する期限までに提出する。
<フィードバック>
小テストの結果を集計して、LETUS上にフィードバックする。
Materials
特になし
Plan